二児の父の育休日記

人生二度目の育休はじめました。

神様、はじめまして

▲娘→息子に受け継がれたセレモニーウェア。スタイは妻が夜なべして手縫いしました

人生2度目のお宮参り

今日は息子のお宮参り。近くの神社でご祈祷をしていただきました。

娘のお宮参りと七五三、妻の安産祈願と、ずっとお世話になっている神社。
今回、安産祈願でいただいた御札をしばらく貼っておらず、その間に妻が切迫で入院。入院後もトラブル続きでしたが、慌てて御札を貼った途端にトラブルが落ち着いた…という経験を経て、決して信仰心が強くない我が家でも神頼みしてしまう、とてもご利益のある神社です。

今日はタイミングが重なり、妻方の両親・きょうだいが集合して、とても大所帯のお参りに。お宮参りってこんなに大イベントだったっけ?と思いながらも、みんなに息子を抱いてもらえ、よい機会になったなと思います。
また、娘のときはもっと大きかったですし、何ならすでに首が座っていたので、小さい息子とのお参りは新鮮でした。

娘のお宮参りの思い出

娘が1月生まれなので1ヶ月時のお宮参りを見送り、4月に予定をしていたのですが、予定していた日の数日前に娘が吐血→即入院というトラブルが発生。
吐血は検査するも原因がよく分からず、「吐き戻しが多いことにより消化管が傷つき、出血したのだろう」という結論(診断としては“マロリーワイス症候群”)。
吐血は新生児メレナという病気の疑いがあったらしく、当初は切迫感も強かったのですが、吐き戻し原因なら「成長とともに落ち着くでしょう」という先生のスタンス。結局経過観察で1週間ほど入院したのですが、体重を増やすためにミルクをどんどん足され、むちむちになって娘が帰ってきた、という、結果的には目的がよく分からない入院に。
とはいえこの入院は、ミルクでしっかり成長でき、それまでより娘の様子も僕たちの感情も落ち着いた、という、一つの転機になったエピソードです。

▲小児科特有の檻のようなベッド。僕たちも交代で1週間泊まり込みました

で、そうこうしていると結局お宮参りの予定は延びに延び、4ヶ月のときにお宮参りとお食い初めを兼ねて行ったのでした。

決して使い回しではない

そんな経験から、何よりこの日を無事に迎えられたことだけでも感慨深い。
息子も概ね機嫌よく、自宅に帰って食事をするときもとても良い子でした。が、みんな帰ったあとは普段よりも泣きが強く、よく寝ていたので、きっと疲れたんだろうと思います。
大はしゃぎだった娘も例のごとく夕方寝落ちし、起床後は謎のギャン泣き(本人も理由不明)→不機嫌、と、大荒れな我が家だったのですが。
夫婦は朝までふたりともイライラしていましたが、人と会ったり出かけたりしたことで気分転換できたようで、穏やかな夕方を過ごしていました。やっぱり切り替えは大事。

絵馬の文言は娘のときと一字一句変えず、あえて揃えて。
笑顔あふれる人生に。まずは幼少期、子どもたちの笑顔をたくさんつくれるように、がんばるぞ。

▲娘のときにめちゃめちゃ悩んで考えた記憶

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負のスパイラルからエスケープしたい

▲花があったら、とりあえず添えて撮ってみる

うまくいかない、の繰り返し

何もしていないはずなのに、何だかしんどい1週間でした。

新スケジュールに変わり、1日4-5時間はまとめて寝ているはずなのにとても眠く、日中妻の授乳中に寝落ちすること数度。買い物に行けば買うものを忘れ、店の中をいったりきたり。ぼーっとして家事も効率よくこなせないので、時間が押して娘(=僕)の就寝時間も22時超え連発。
妻が外出できるようになり、体力づくりも兼ねて保育園の送迎(自転車で10分)に行ってくれることがあるのですが、先日、送りと迎えの両方をお願いしました。ら、やっぱりまだ体調的にキツかったらしく、帰宅した妻の顔が死んでいました。

そんな日々のなかで、もっとできるはずなのに、とか、妻や娘に負担をかけてしまった、とか、自己嫌悪の積み重ね。
些細なことでいちいち自己嫌悪していたらキリがないことは娘が産まれてから…特に妻が妊娠していたこの1年で身にしみているのですが、一度ネガティブモードになってしまったら抜け出すのはなかなか難しい。

そうした空気は息子にも伝わるらしく、僕が抱いていると機嫌が悪い気がしてならない。
そして、完母になって満腹にならないから?なのか、ついに布団で寝られなくなってきました。授乳中の寝落ちも増え、何なら息子はそれを望んでいるきらいもあり。
僕が交代後の早朝(4〜7時)はだいたい起きていて、何なら「きぇぇぇい!あ゛ーー!(うまく寝れねぇよー!お前、おっぱいついてねぇのかよー!)」とずっとキレています。起きるのは構わないですが、せめて機嫌よく起きていてほしい。
先日の受診時、「完母なのか混合なのかミルクなのか、方針を決めなきゃね」と妻が助産師さんに言われたそうで、どうするか考えねばなりません。

ストレスは結局家事で消化する

仕事していたら否応なく切り替わるので話は違いますが、「家庭がすべて」な育休中の環境では、いかに気分転換や気持ちの切り替えができるか?に全てがかかっています。が、前回の育休からこれが本当にうまくいかない。
たとえば、夫婦個々に気分転換に外出する時間をとれれば…と、僕も提案するし、妻も提案してくれますが、お互い遠慮して結局実行されないまま。

特に趣味もなく、インドアな僕たち夫婦なので、最近は「菓子パンを爆買いして娘のいない日中に食べる」という、決して褒められるものではない発散の仕方をしています。ちなみに、前回の育休ではそれをやりすぎて、復帰後の健診(血液検査)で中性脂肪の値が引っかかった、という前科あり。

鬱屈した金曜日を過ごしたあと、明日の来客に備えてトイレを磨いた午後9時。トイレ掃除は良いですね、嫌な気分も水と一緒に流れていきそう。
日付変わり、「そうだ、こんな気持ちもブログで発散すればいいんだ!」と書き始めた午前4時。息子は今日も腕の中ですが、このあと布団で添い寝チャレンジ(本日0勝2敗)。お願い、あと30分寝かせて…


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寂しさを受け入れるということ

▲入浴後、ヘアブラシを手に、敷く前の布団の上で寝落ちする娘

娘、3年ぶりにおっぱいを飲む

息子が生まれたころから「お母さんのおっぱい飲んでみたい!」と言っていた娘。先日、ついにその願いが叶いました。

娘も混合育児でしたが、合理的な彼女は、飲むのが大変なおっぱいではなく飲みやすい哺乳瓶が大好き。卒乳もとてもすんなりで、1歳の4月に保育園へ行き始め、5月の連休にはおっぱいを吸うことを忘れていました。
それほどおっぱいに執着がなかった娘は、自分もおっぱいを吸っていたとは覚えているはずがなく、「飲んでみたい」という発言につながります。
おっぱいを離そうとしない息子とは本当に真逆。

娘の希望は母乳を飲みたいのではなく、あくまで「おっぱいを飲む」だったので、妻がタイミングをみて娘に吸わせてみます。
最初は「恥ずかしい…」とモジモジしていましたが、意を決して一口。
しばらくくわえ、感想は……「あまーい!」「牛乳みたい。もっと飲みたすぎる!」
僕も妻も「おいしくなーい(僕の作ったプリンを食べたときのような無慈悲なテンション)」みたいな感想だと思っていたので、とても意外な反応で、思わず笑ってしまいました。
他においしいものを知っていても、子どもにはおいしく感じるものなのでしょうか。

鼻くそ事件

テレビを見ながら鼻くそを食べていた娘を妻が注意。「なんでそんなことするの?」と妻に理由を問われた娘は、いつものように「わからない」「おぼえてない」と言い、さらに妻をいらつかせています。(妻は理由を答えるまで決して許してくれません。それは僕に対しても同じです…)
しばらくそんなやり取りが続き、「で、なんで食べちゃったの?」と僕が介入すると、「…さみしかったから」と一言。そして僕のところにきて大泣きでした。

昔から娘は寂しかったり緊張していたりすると手を口に運ぶところがあり、親からするとバロメーターでもあるのですが、それを娘が自分で言葉にするのは初めて見ました。
そして、そういえば、息子が生まれてから娘が「寂しい」と言うのは初めてだった、と気づかざれました。
こちらも余裕がなく、うまく甘えさせられていないと感じてはいましたが、娘に言わせてしまったことは反省。娘も娘で、それが「寂しい」なのだと理解し、言葉にしているところに成長を感じます。
娘には、「寂しいときは鼻くそ食べないで、寂しいって言ってね」と伝えておきました。

困ったときはとりあえずEテレ

それからというもの、こちらが手を離せないタイミングに限って「さみしい」と言いに来る娘。そりゃそうだよね、だから寂しいんだよね…
「○○が終わったら遊ぼうね」と約束しても、そのタイミングで息子が泣けば約束は後回しにされる。娘としては辛いものがあると思います。
まぁ、寂しいと言いながら、面白そうにがっつりテレビを見ている姿にイラッとしたりもするのですが。

妻が言っていて良いなと思ったのは、手が離せないときにでもできる関わりを提案し、「どうすれば寂しくないか、一緒に考えよう」という声かけ。やっぱり、構ってもらえているという感覚が大切なのだと思うので、手は止めずとも、気持ちを娘の方を向けることが必要なのだと感じました。
まぁ、妻がそう声かけしたとき、娘は「寂しいのをガマンしてテレビを見る」を選んで、さらに妻をいらつかせていたのですが。

結論、テレビはすごい。NHK様々です。

とりあえず僕は、家事中に巻き込まれる娘のごっこ遊びにもうちょっと付き合ってあげようと思いました。
保育園ごっこでは、娘が保育園(台所)にいる先生(僕)に子ども(パンダのぬいぐるみ)をエンドレスで送迎しにくるのですが、普段の保育園送迎時の様子を完コピ。
ついつい僕は、「体調お変わりないですかーいってらっしゃーい(棒読み)」と、やる気のないあの先生を完コピしてしまいます。
今度は娘の大好きなあの先生のように、満点の笑顔と園児ファーストの対応で出迎えてあげるから。覚悟しておけよ、パンダちゃん。


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オムツと肌着と私

▲服が尽き、仕方なく着せたお下がりロンパース(70cm、息子は身長50cm)。最近はオムツ替えシートとペットシートを併用しています

すみません、また汚い話です

お世話の苦労は数あれど、息子のお世話で一番大変なのは間違いなくオムツ交換。
以前にも書きましたが、一度のオムツ交換で複数のオムツを消費するのは日常茶飯事で、1日に1度は誰かがおしっこをかけられています。
男児だから?小柄だから?息子がいろいろユルい人だから?
…理由は分かりませんが、果てなきオムツ交換に両親も息子も毎日ヘトヘトです。
息子、最近はオムツ交換が嫌すぎてなのか、排泄した直後に「きぇぇぇい…」と悲しそうに泣き出す始末。気の毒ですが、オムツ替えないとお尻に毒なのですよ、息子くん。
niji-papa.hatenablog.com

ゲップとオナラのあいだに

息子は意地でもゲップをしない。どんな姿勢を取らせようが、どれだけ背中を叩こうが、2軒目から出てきた50代サラリーマンのような顔で眠っています。
ゲップをしないから吐き戻しが多く、それと同時に、オナラもとても多い。そのオナラも爆音で、した本人が音に驚いてギャン泣きするほど。
そして、その爆音オナラのたびに、ちょびっとうんちが漏れるのです。

この“ちょい漏れうんち”がとても厄介で、オムツを開けたら95%はそこにいる。そのせいで、退院後1週間ごろからオムツかぶれに悩まされています。
なにせ回数が多いので気づかないことも多い。…というのは建前で、気持ちよく眠っているのをわざわざ起こしてまでオムツを替えたくない!この程度の汚れでオムツもったいない!という、親目線での葛藤もあり。
娘のときはそれほどひどいオムツかぶれがなく、対処法の引き出しが少なかったので、「うんちは必ずお湯で流すようにする」「オムツ交換のたびに保湿する」を実践していましたが、悪化も改善もしない状態でした。

その後、1ヶ月検診で妻が相談した際には、亜鉛華という軟膏を処方され、オムツ交換のたびに塗るように、との指示。せっせと毎回塗っている結果、微妙に改善し、悪化はしていない状況。この薬は炎症を治す目的ではなく、うんちからお尻を保護する役割らしい。
そして、先日娘がかかりつけの小児科を受診した際、妻がオムツかぶれについて相談すると「とにかくオムツは常に乾いた状態を保つように」とのこと。いや先生、それ無理ゲー…。
で、「ひどくなったらお姉ちゃんに出した軟膏塗っとけば治ります」とも。え、そんなんでいいの?と拍子抜けでした。(ちなみに軟膏はリンデロンVGとアズノールの混合。まだ試してみていません)
とにかく、息子が上手にオナラができるようになるまでは、オムツかぶれとは付き合っていくしかなさそうです。

涙の数だけ強くなれるよ

そしてもう一つの問題は、“必殺・おしっこ飛ばし”。
これに関してはこちらが手練になるしかない!と戦いに挑んでいますが、敗北を繰り返しています。
どれだけ気にしていても、間合いをはかっても、シートやオムツで守っても、一瞬のスキを突いて襲いかかるおしっこ。ときには僕の手を、ときには交換したばかりのシーツを、またあるときには息子自身の顔を濡らします。
息子が成長すれば、もっと良いタイミングでおしっこするようになるのでしょうか。オムツ交換の刺激でおしっこが出るらしいと言いますが、明らかに刺激関係ないときに乱れ飛ぶのは何とかならないものなのでしょうか。
男児特有のこの悩み、日々葛藤しているのですが、きっとただのあるあるなのでしょうね…。

そんな悩みを解決してくれるおしっこキャップなる商品があるらしく、真剣に購入を検討中。
調べると西松屋に売ってるらしいのですが、今日行ったのに見るの忘れた…。次こそは必ず…!
www.24028-net.jp



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さようなら、新生児

▲さっそく近所をお散歩しましたが、息子は爆睡

そして、完母へ

一昨日は息子の1ヶ月検診。息子は特に異常などはなく、無事に新生児を卒業できました。
といっても、コロナの関係で僕は同席できず、送迎のみだったのですが。
娘のときとは違い、妊婦健診のころから全く同席できなかったので、こういうときはどこか蚊帳の外感。まぁ仕方ないことですし、2回目なので寂しさなどはないとはいえ。
検診では吐き戻しとうんち連発で大変だったようで、病院から出てきた妻は疲れ切っていました。

気になる体重は日増34g!良いペースなようで一安心。
体重測定にあわせて行った母測では、半分寝ながら両乳で34gだったとのこと。2週間前12gだったことを踏まえると、息子の成長著しい。

現状、600cc/日飲めれば問題ないらしく、助産師さんからは「もうミルクも搾乳もいらないんじゃない?」という指導だったようで。1回40cc飲めていると仮定すれば、直母だけで足りるだろう、と。
確かに。なるほど。…ん?600÷40=15?………え、妻死ぬのでは?

その後妻も助産師さんと話し合い、「ミルクはやめる」「採れた母乳をためておいて(※)、忙しい時間や足りなさそうなときに飲ませる」という結論に至ったそうです。それならなんとかなりそうだし、哺乳瓶も使い続けられるので、妻の外出時などに僕が代わることもできるのが良い。
帰宅後から始めてみていますが、息子はそれなりに寝るし、何とかなりそうな予感。妻は搾乳が負担だったようで、「楽になった!」と喜んでいました。
とはいえ授乳回数や一度にかかる時間は増え、予定も見通しにくくなるので、慣れるまでは大変。せっかく考えたタイムスケジュールも大幅な見直しが必要そうです。とほほ。

※妻はニップルフォーマー(以下参考)を使用しているため、そのことを利用して「授乳中に息子が吸っていない方から漏れ出た母乳をフォーマー内にため、授乳後にボトルに移して保管する」という方法をとっています。
これまでは母乳パッドが吸収し、捨てていた母乳を確実に息子に飲ませることができる!という妻考案のこの方法、とってもエコでサステナブル

新生児期はキライだ!

新生児期の終わりに際し、この思いを書き残しておきたい。
娘のときに引き続き、今回もやっぱり思いましたが、僕は新生児期がキライです。

初めての育児で現実を知った一度目の育休。
理由も分からず泣き続ける娘。その声を聞きながら昼夜問わず抱き続け、満足に眠れない日々。増えない体重、授乳量の不安とマタニティブルーから2人とも神経質になり、ちょっとしたことで妻と言い争い。
お世話中の小さな失敗に自分を責め、そのたびに「娘は大丈夫なのか?」と不安になる。「この小さな生き物の生死は自分の手にかかっていて、自分の代わりはいない」という、これまでに経験したことのない責任感。
そして、終わりの見えない日々への絶望。

夜中、真っ暗な部屋で娘を抱いて揺れながら、「子どもなんてつくらなければよかった」とつぶやいた僕。
妻と2人で泣いたあの日の記憶は紛れもない事実であり、僕の未熟さの象徴であり、2人の子の親としての戒めでもあり。

いま思い返しても本当にキツかった。
でも、あの経験がいまにつながっていると思います。そして、あの苦しい日々を妻と共有できているからこそ、いま僕たちはうまくいっている(妻はどう思っているか知らないが)のだろうと確信できます。
その後、育児を楽しいと思えたのは、2〜3ヶ月目ぐらいからかなぁ。娘から反応が返ってくるようになり、やっと「人と接している」と思えたというか。

2度目の新生児育児を終えて

そんな新生児期ですが、妻はむしろ新生児期が良い思い出らしく、ふだんから娘の新生児期の写真を定期的に見返しているほど。理由を聞くと、「新生児かわいい」「やることが見えているから良い」と妻。

出会ったころは子ども嫌いだったはずのなのに、この1ヶ月、妻はかわいいかわいいと息子の写真を撮りまくっています。
「将来は岡田くん(V6)みたいにならないかな?」と真剣に聞かれますが、まず目の前の旦那の顔と鏡を見てほしい。
毎日のように「この顔かわいくない?」と撮った写真を見せられますが、申し訳ない、僕には同じ顔にしか見えない…
出産の痛みを喉元過ぎれば忘れているように(うちの妻は、ですが)、女性は新生児をかわいいと感じるよう、脳にプログラムされているのかもしれないな、と傍から見ていて思います。

息子が産まれるにあたり、恐怖に震えていた僕でしたが、今回は娘のときのように精神に支障をきたすようなこともなく、元気にブログを更新できる心持ち。
その理由を自己分析すると、①2回目・経験済という心の余裕、②娘の存在、です。

①は、「ゼロからのスタート」ではなく「イチからのスタート」という感覚。4年ぶりなのでいろいろ忘れていますが、やっているうちに思い出すし、なんとなくできている。
そして、「終わりがくる」ことを知っているのは、精神的にとても大きかったです。
②については、「娘に癒やされる☆」とかそういうことではなく、生活リズムの点。娘がいるから食事を作って食べるし、外に出て人に会うし、風呂に入るし、寝るし。前回はそれら全てを犠牲にして、夫婦2人して娘のお世話に全振りしていたので、人間らしい生活ができていなかった。そりゃ病むよな、と思います。

とはいえ、感情を動かさず淡々とお世話を続けている僕。そりゃ息子はかわいいですが、特別新生児がかわいいという気持ちが沸かないのは、やはり男女の違いなのか。
虚空を見つめる息子に「ベロベロバー!!」と渾身の変顔を披露しても、そっと目を背けられる日々(しかし隣で娘は笑っている)。あぁ、早く反応が返ってこないかな。



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予定は予定、予定は未定。

連休最終日

▲季節感のない組み合わせ

長かったようであっという間だった連休も最終日。今日は娘と近所の公園に行ってきました。
虫とりに勤しむ男の子たちを横目に、娘はさくらんぼとどんぐり集めに夢中。さくらんぼらしい形のさくらんぼがとれたので、ご満悦です。

シフト調整

前述の通り、両親の疲労がピークに達したゴールデンウィーク
これまでは以前書いたようなタイムスケジュール(詳細は以下の記事より)で過ごしてきましたが、2週間ほどで限界も見え。寝不足でイライラする僕を見た妻の「私は細切れ睡眠で何とかなるから、まとまって寝てほしい」の一声で、以下のようにスケジュールを見直すことが決まりました。

平日

3:30 僕起床 交代し、妻就寝
4:00〜6:00 授乳(搾乳80cc)
6:30 妻・娘起床 妻は授乳
7:30 朝食
8:30 娘保育園送り(僕)
9:15 僕は帰りに買い物等 妻は授乳
10:00 僕帰宅し昼夕食づくり等
12:00 昼食 前後に妻は授乳
13:30 妻昼寝 僕は息子次第(家事orずっと抱いてる)
15:00 妻起床
〜16:00 沐浴or妻入浴→授乳
16:30 娘保育園迎え(僕)
17:15 (沐浴→)娘入浴(僕or妻)→僕or妻入浴
18:30 夕食仕上げ 妻授乳
19:00 夕食
20:00 娘と遊ぶ→就寝準備
21:00 僕・娘就寝 妻授乳
〜3:30 妻担当(授乳2回)

休日

3:30 僕起床 交代し、妻就寝
4:00〜6:00 授乳(搾乳80cc)
6:30 妻・娘起床 妻は授乳
7:30 朝食
8:30 家事・娘と遊ぶ等 妻は授乳
(買い物、外出等はこの時間に済ませる)
12:30 昼食 前後に妻は授乳
14:00 妻・娘昼寝 僕は息子次第(家事orずっと抱いてる)
15:30 妻・娘起床、娘おやつ、妻は授乳
16:00 夕食づくり、息子は妻に任せる
17:00 妻・娘入浴
17:45 沐浴→授乳 授乳中に僕入浴
18:30 夕食仕上げ
19:00 夕食
20:00 娘と遊ぶ→就寝準備、妻授乳
21:00 僕・娘就寝
〜3:30 妻担当(授乳2回)

僕に連続6時間の睡眠時間を確保することを目的に、妻がベースを作ってくれたスケジュール。
実際は授乳間隔もまちまちで、特に休日は息子だけでなく娘の機嫌や予定にもよって前後するので、こううまくいくことは少ないのですが。そして息子が夜それなりに寝る前提なので、寝ないと妻がヤバい。
目に見えない家事(授乳用品の洗い物、うんち漏れや吐き戻し連発による洗濯など)も多く、結局22時就寝になることもしばしばです。
とりあえずこの土日はこの流れを試してみていますが、初日は僕が2時に目覚めてしまい、2日目は4時まで寝てしまうなど、課題山積。

ちなみに、これを書いている今は「14:00 妻・娘昼寝 僕は息子次第(ずっと抱いてる)」のところです。腕の中だとすやすやな息子ですが、下ろすとすぐ呼ばれます。まぁ今日は少しだけご飯づくりが進んだので良しとしますが…

妻は授乳、僕はおむつ替えに終始した連休

授乳については、産院へ毎週体重チェックに通っており、「1日8回、40cc/回程度ミルクか搾乳を足す」という指示。連休でチェックの間隔が空いてしまい、現状これでよいのか不明ですが。
搾乳で採れる量が確実に増えており、息子も飲めてそうな顔をしているので、ちゃんと体重が増えていると信じたい。
と同時に、授乳間隔がどんどん狭くなっているので、妻の負担が増えています。息子もお腹が空いているのか、抱いていないと寝ていられないことも増えてきました。

今週やっとこさ1ヶ月検診を迎え、息子の入浴や妻の保育園送迎などが可能になるので、少し柔軟にできるようになるはず。そして授乳間隔も空いて、もっと楽になるはず。…と信じたい。

何より、息子との外出などもできるようになることがもっぱらの我が家の楽しみ。
その分、スケジュールどおりにいかないことも増えるのですが、それを楽しめるくらいの余裕を持っておきたいものです。



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手づくりの初節句

節句

子どもの日。息子にとっては初めての端午の節句です。
産前産後はそれどころではなかったので飾りなどを用意できず、ちゃんとしたお祝いは来年でいいかー、ということになったので、今年は手作りで飾りつけをすることにしました。
娘のとき(1月産まれ)の初節句も同じような感じだったので、ちょうどいいよね、と。

▲娘の初節句、ほぼ妻作の折り紙雛人形

妻が切迫早産で入院中だった昨年のクリスマスに娘と2人で飾りを手作りしたのですが、以降イベントごとに飾りつけをするのが娘にとっても楽しみになっている様子。
妻もそういうことが好きな人なので、連休中に分担していろいろ作っていました。
僕はそういうことが苦手な人なので、出来栄えよりも過程で娘が喜べばいいか、というスタンス。ネットで調べたら年齢に応じた折り紙の作り方が出てくるなんて、良い時代だなぁと思います。自分だけでは絶対ムリ。

▲(左上)娘画伯、(右上)制作中、(右中央)クワガタvsクワガタ、(左下)クワガタvs兜、(右下)妻と娘が制作中

兜を折ろう!と言っていたら、「クワガタつくる!」と言い出した娘。とりあえず作ってみたら、兜と戦わせ始めました。いや、そのカブトと違うし…

そんなこんなでいろいろありましたが、完成したのがこちら。

▲飾りつけのセンスは娘によるもの。こいのぼり、全員逃げ出してます。

季節外れのクワガタが攻め入っていますが、そこはご愛嬌。息子の枕元がにぎやかになり、息子もガン見しています。
ちなみに刺さっているこいのぼりは娘の保育園の制作物。娘の絵はそれを再現したものなのでした。娘らしい。

初めてのラブレター

そんな娘は息子のことが大好き。
自分に構ってもらえない元凶に負の感情を抱くのでは?と産前は思っていましたが、全然そんなことありませんでした。年齢差のせいなのか、女の子だからなのか…?
怒られて「お母さんキライ!」とかはよく言っていますが、「弟くんキライ!」は一度も聞いたことがなく。1ヶ月で立派なお姉ちゃんになっています。

今日は「弟くんに、だいすき!っておてがみかく!」と、自分でひらがなの絵本を引っ張り出し、頑張って字を書いていました。
これまでは「お父さん書いて!」か「お父さん一緒にやろう!」だったのに、両親を頼れない状況を察して自分でやろうとするところに成長を感じます。結局、字は妻に少し手伝ってもらっていましたが、何とか書けたところにもまた驚き。
残った折り紙を使って何やら作っていたので、できた手紙に貼り(そこは僕も手伝いましたが)、完成したのがこちら。

▲名前部分はぼかしていますが。「す」に苦労を感じる出来

娘としては良い出来だったらしく、ドヤ顔。
さっそく息子のベッドの隣に貼ると、向き癖の逆にもかかわらず息子がガン見していて、娘は小躍りして喜んでいました。

来年は立派な飾り(仮)がやってくる予定ですが、手づくり部分も続けたい。来年は1歳になった息子と一緒に作れると思うと、何だか素敵だなと思います。


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