二児の父の育休日記

人生二度目の育休はじめました。

ご無沙汰日記

▲カーテンの中に隠れて遊ぶ2人、朝のひとコマ

半年ぶり

お久しぶりです、orはじめまして。
時間が取れずずーっと放置していた当ブログ。なんとなく書きたくなり、久しぶりに投稿してみます。
はじめましての方は、ぜひ以前の投稿も読んでみてくださいね!(宣伝)

前回7月でしたので、約半年。
その間いろいろありましたが、僕は育休継続中、息子は8ヶ月になりました。
直母を飲まずに体重が増えない!が当時の悩みでしたが、離乳食が始まり、体重も成長曲線内に。
直母嫌いは相変わらずで、もうほぼ飲まず、朝のみ。1日80cc程度の搾乳以外は、すべてミルクを飲んで育っています。

発達面も概ね問題なく、すでにつかまり立ちが完成。(↑の写真でもなんとなく立っている)
ハイハイしないので練習中ですが、ずり這い(とても速い)でどこまでも進んでいます。
人見知りはほぼなく、たまに後追い泣きする以外は放っておいても一人で遊んでいるので、だいぶ育てやすい子なのだろうと感じます。
あとは昼寝を布団でしてくれれば完璧なのですが…(今も僕の腕の中で寝ている)

で、一番大きいのは、妻が11月に仕事へ復帰し、僕の日中ワンオペが始まりました。
上の子のときは、僕の復職後、1月(誕生日)〜4月(保育園)まで妻がワンオペしてくれていましたが、妻にとってはとてもとても辛い時期であったようで。
その経験から、すごく妻に心配されていたのですが、息子の性格なのか、二人目の余裕なのか、特にしんどさも感じずに楽しく過ごしています。
妻もがっつり時短を取ってくれているので、世のママさんに比べるととても楽なワンオペなのでしょうが。

僕のワンオペスケジュール

妻の復職からちょうど1ヶ月が経ち、なんとなく生活も定まってきたので、例のごとくスケジュールを晒してみます。
息子の性格なのか、二人目の余裕なのか、めちゃめちゃ生活リズムが安定していて、怖いくらい。本当、楽させてもらっています。

6:30〜7:00 起床
  • 息子は寝室で1日唯一の直母を飲む
  • 僕と娘は7時頃まで寝ている
7:00 朝食準備
  • 娘はEテレ、息子は朝の室内散策
  • 妻は搾乳→朝の身支度
  • 僕は3人分の朝食と息子の離乳食・ミルクを準備
7:45 朝食・離乳食
  • 僕は離乳食を食べさせながらパン等をかじる
8:00 妻出勤
8:15 朝食・離乳食終了
  • 息子にミルク100ccを飲ませる
  • 娘に着替えを促す。さっさと終えてEテレを見ている
8:20 身支度など
  • 娘と息子がテレビを見ている隙に洗い物を食洗機にぶち込む
  • 娘と息子がテレビを見ている隙に自分の身支度
  • その間に息子がうんちしているので、おむつ交換→着替え
  • 着替え嫌いな息子はこの世の終わりのような声で泣く
8:45 保育園へ出発 by車
  • ほんの15分なのに息子は寝てしまう
  • 息子を起こして娘を登園させる
  • 車に戻るとものの2分で再度寝る息子
9:30 買い物等、朝の外出
  • スーパーの駐車場に停めて寝かせているとほどなく起床
  • スーパー内はご機嫌、車に戻ると不機嫌
  • 朝にイベント等あるときは、この時間に支援センターへ行く
10:30 家で遊ぶ
  • ボールを追いかける、おもちゃを投げる、隙あらば立つ、がお気に入り
  • まだ眠いからか、僕が場を離れようとするとキレる
11:00 昼寝①
  • 眠気が限界になると膝に乗ってきて顔をこすりつけてくる
  • 抱くとすぐ就寝、だが床には下ろせない
  • 息子を抱きながら昼食を食べる
12:30 ミルク
  • 睡眠は30分サイクルらしく、(0.5の倍数)時間で起きる
  • ミルク200ccを飲ませる
12:45 家で遊ぶ
  • 寝た+満腹で超ご機嫌
  • ここぞとばかりに家事を済ませる。調子が良ければ夕食も半分ぐらい作る
13:30 支援センターへ行く
  • 息子を外で遊ばせるべく、最低でも週2回は支援センターへ
  • 物怖じしない息子は、おもちゃを投げては追いかける、つかまれるものがあれば立つ、他のママさんへ突撃する、等、大忙し
  • ずり這い(超速い)している姿はイモムシに似ている
  • 僕もいい加減スタッフに顔と名前を覚えられており、「今日の晩ごはんは何作ったの?」といじられる
14:45 帰宅→昼寝②
  • 帰りのベビーカーで寝てくれたら家事が捗るが、大体玄関ドアを開けると起きてしまう
  • 興奮冷めやらぬ息子は家でも活発、かと思えば眠気を思い出し、就寝
16:00 ミルク
  • 起きる時間により前後するが、16時台にミルク200ccを与える
  • 妻が帰宅していれば直母を試みるが、拒否
16:30 妻・娘帰宅
  • 時短している妻が娘を迎えに行き、一緒に帰宅
  • 息子は妻に任せ、僕は家事(洗濯物取り込み、夕食作り、洗濯など)
  • 水曜日は妻の夕食担当なので、僕が息子をみる
  • 明日の保育園の用意を終えた娘はEテレを見ている
17:45 入浴
  • 4人で順に入浴
  • 娘は日曜以外は僕と入ると決めているらしく、覆すとすこぶる不機嫌。唯一僕を独占できる時間と思っているのかも?と大目にみているが、毎度拒否される妻はキレ気味
19:00 夕食
  • 妻・娘が食べ、その間僕が息子を担当
  • 食べ終えた妻が離乳食を食べさせ、その間に僕が夕食
  • 食後にミルク100ccを飲ませる
20:00 自由時間
  • 妻は搾乳のあと、食器洗いなどの家事をする
  • 僕は洗濯物干しなどの家事をする
  • 娘は息子と遊ぶか一人で遊ぶ(お絵描き、折り紙、ひらがなドリル等)が、父母とも遊びたくなってぐずる
21:00 就寝
  • 子らの寝かしつけは僕担当、夜泣きは妻担当
  • 部屋を暗くすると息子のスイッチが切れるらしく、2回に1回は布団で寝かしつけ可能。無理なときは僕が寝転んで息子を抱き、お腹の上で寝かせてから布団に下ろす
  • 息子が寝ると、待ってましたとばかりに娘が僕の布団に潜り込んできて眠る
  • 夜泣きは少しずつ減少。ピーク時も寝ないほどではなく、妻が上記(寝転んで抱く)対応で寝るらしい。僕は寝ているのであまり知らない。
  • 親たちはそれぞれ起きて自分の時間を取ることもあるが、大体子どもと一緒に就寝

そんなこんなで、日記再開?

ワンオペが始まり、息子が腕の中で眠っている時間は手待ち時間になってしまうため、手持ち無沙汰な日々。
ここしばらくは、新しくインストールしたスマホゲームに勤しんでいました。が、さすがに飽きたし、生産性の無さに気づいてしまったので、せめて放置しているブログを書こう!と思い至りました。

ここから3ヶ月半の育休生活で感じたこと、7月以降に起こったこと、書くと言いつつ書けていない過去のこと等、せっかくなので書き残してみようと思います。
と、決意を書いてはみるものの…書き残せるといいなぁ…僕のことだからまた放置するんだろうか…

七夕ばたばた

▲今日は七夕。もはや暗号ですが、「ぷりきゅあになれますように づ」と書いてあるそうです

気がつけば7月

久しぶりの投稿続きになってしまいました。
特に忙しくしているわけではなく、書きたいこともあるのですが、息子が夜寝るようになって僕も夜寝ているため、ブログを書く空き時間がなくなったのが主な理由。
健康的な話ではあるのですが、せっかく始めたブログを放置してしまっているのは自分でも残念。
頻度は以前よりも減るとは思いますが、忘れたころにちょくちょく更新しようと思ってはいます…(あくまで予定は未定…)

そうこうしているうちに暦は7月。息子は3ヶ月になり、前回からあっという間に二度目の予防接種でした。
今回は予防接種スケジュールでも最多の5種類(肺炎球菌、ヒブ、B型肝炎、4種混合、ロタ)を接種する回。
娘が発熱した回でもあり、心配していましたが、息子も接種当日の夜中から38℃台の発熱があり、翌日夕方まで38℃台から下がらず。
いつにも増して寝るものの、機嫌はさほど悪くなく、たぶん副反応だろう…と思いながら1日を過ごしていました(接種翌日はかかりつけが休診日で受診できず。ミスりました)。
娘はその後の予防接種で特に副反応らしい副反応はないのですが、息子もひどくならないことを祈るばかり。

そんな最近のスケジュールはこちら

しばらくスケジュール表を更新していなかったので、最近の様子をご紹介。
以前からの主な変更点としては以下のとおり↓

  • 夜に息子を含めた全員で寝室で寝るようになった
  • 妻の昼寝がなくなった
  • 授乳は6〜7回、日中は3〜4時間間隔になった
シフト④
 
6:30 起床 起床
7:00 朝食づくり 授乳①
7:30 朝食 授乳しつつ朝食
8:30 身支度 息子と遊ぶ
8:45 保育園送り 息子寝かせる
9:30 家事(買物、料理)  
10:00 家事 授乳②
11:00 午前の活動 午前の活動
12:30 昼食(息子抱く) 昼食
13:00 家事 授乳③
14:00 午後の活動 午後の活動
16:00 家事 授乳④
16:30 授乳代わる 身支度
16:45 息子と遊ぶ 保育園迎え
17:15   帰宅
17:30 入浴準備 入浴(娘)
18:00 入浴(息子) 身支度
18:45 夕食仕上げ 授乳⑤
19:15 夕食 授乳しつつ夕食
20:15 息子・娘と遊ぶ 家事(食洗機、洗濯)
21:00 息子抱く 身支度
21:30 娘と寝室へ 授乳⑥
22:30 息子寝かしつけ 息子を寝室へ
23:00 就寝 リビングで搾乳、家事
0:00   就寝
3:00 おむつ交換 授乳準備
3:15 就寝 授乳⑦
4:00   リビングで搾乳、家事
5:00   就寝

※1日5-6回で合計400cc以上搾乳とミルクを追加(①〜⑥、各60-80cc)
※保育園送迎は交代あり
※午前/午後の活動時は、息子を連れて散歩や外出したり、夫婦各々の用事を済ませたりして過ごす

夜はみんなで一緒に寝るようになり、最初は息子以外全員寝不足でしたが、何となく慣れてきた3週間目。
娘を少し早く寝かしつけることができているので、自ずと朝も早くから活動できるようになりました。
そして妻が夜中や朝方の搾乳や洗い物の傍らで家事を済ませてくれているので、朝や夜の流れがスムーズになり、何より僕の負担が激減!
妻の負担がどうなのか、というところですが、しんどそうなときは適宜昼寝してもらうなど、うまくやっていこうと思います。

授乳今昔

▲テレビ鑑賞中、スポンジボブはまだ早い

前回の記事(新生児訪問)では、1日4-5回で350cc程度を足すことにしていましたが、体重の増えが芳しくなく。
その後行った保健センターの相談日でいつもの助産師さんにみてもらい、「直母のみで授乳回数を稼ぐ+450cc/日ぐらい搾乳・ミルクを足す」を試してみることに。その方法は最初はよかったのですが、予想どおり授乳間隔が開き、夜なんて23時から6時まで寝てしまうほどだったので、現在の方法に落ち着いています。

とはいえ搾乳もろもろの手間はかかり、ミルクも1日60ccとはいえ足している状況。妻としてはできれば直母のみでいきたい、との意向です。(母乳へのこだわりではなく、あくまで手間の問題というあたりが妻らしさ)
助産師さんは息子の直母の吸い方を見て、「母乳が出ていないわけではないが、口に乳首が入りきっておらず、吸う力も弱い。体重を増やして体が大きくなれば、出ている母乳を飲みとれるようになるのでは?」という意見でした。
そして、乳首を咥えやすくするために、授乳前に少し搾乳し、乳首を柔らかくすることを提案してくれました。(負担が大きすぎるし、お父さんがいなければこんなこと提案しませんよ!という注釈つきで)

そんなこんなでいろいろやっていても、直近にイオンで母測したら、まさかの36g。息子、頑張って吸ってるのですが、本当に結果が伴わない…
体重の増加は成長曲線より下ながら、よく声を出すし(しばらく構わないと「うー!」と呼ばれる)、よく動くし(夜中起きると90°回転して布団からはみ出している)、うつ伏せにしたら長時間首を上げているし(あお向けに戻すと「もっとやりたい!」と泣く)、ちゃんと成長してると思うのですが。
まだまだ試行錯誤の日々は続きそうです。


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忙しいのか暇なのか

▲おまけでもらったおもちゃにご満悦の娘。このあと帰ってプリキュアごっこでした

予定があると追われる性

久しぶりの投稿になってしまいました。
先週は何だかんだで毎日1つは予定があり、それに向けて準備〜行動をしていると、あっという間に過ぎていった日々でした。
ただただ息子に合わせて生活しているので、リズムが狂うだけでどっと疲れる。こんなんで社会生活が送れるように戻せるのだろうか…と、育休3ヶ月目にして思います。

怒涛の1週間が終わり、打って変わって今週はほぼ予定なし。予定がないならないで、「あれ?暇じゃね?」と妻と話しています。
そして今日は息子が産まれて初めて、妻から休日をもらいました。買い物や妻や息子の受診の合間など、空き時間にフリーな時間はありましたが、久しぶりに半日自由に過ごせる日。
さぁ何しよう!?と意気込んでいましたが、平日に遊んでくれる友だちも趣味もない僕は、散髪(息子が産まれた日以来!)→スーパー銭湯→一人しゃぶしゃぶ食べ放題、という、何とも残念なスケジュールを組んでしまいました。それでいいのか自分…

いまはしゃぶしゃぶ屋さんでデザートのアイスを食べながらこのブログを書いているわけですが、毎日10分でご飯をかきこんでいる僕にとって、自分のペースで誰にも邪魔されずに食事を摂れるのはとても貴重な時間。
きっとこの店って家族で来て楽しむところだと思うのですが、そんなの気にしない、のです。

最近の授乳事情

▲イオンでの母測後の記録写真。ついに4kgです

先週の予定の中で一大イベントは、市の保健師助産師さんによる新生児訪問。
他の自治体ではどんな形態かは分かりませんが、うちの市では生後2ヶ月目に保健センターの助産師さんが全世帯を訪問されているそうです。
娘のときは助産師さん一人だったのですが、今回の訪問では助産師さんに加え、先日の相談会で話を聞いてくれた保健師さんが(おそらく予定を調整して)一緒に来てくれていました。小さい市ならではのありがたい心遣い。
特に助産師さんが妻とは合わないタイプ(良し悪しではなく、相手の話を聞いて返すのではなく、よかれと思って自分の良いと思うことを伝えてくれるコミュニケーションをとる人)で、アポの電話の段階で妻がプンプンしていたので、先日の保健師さんが来てくれていろいろスムーズに話が進みました。

授乳量について、現状のやり方を伝えると、市の助産師さんは「2ヶ月なら1000ccは飲むから、毎回の授乳後に100ccずつ足すように」というご意見。体重日増も25gくらいだったので、足りないのだろう、と。
訪問された際、ちょうど授乳後に搾乳40ccをあげていたところだったのですが、もう少し足しましょう!とのことで、フォーマーにたまっていた30ccもさらに足してみることになりました。
その後、息子は訪問中ご機嫌で、さらにほぼ泣かずスヤスヤと就寝。こんなに飲ませて大丈夫?と心配しましたが、毎回40ccでは足りなかったのだろう、と実感。
産院の助産師さんとの相談では、「ミルクや搾乳を足しすぎると寝てしまって授乳間隔が空きすぎて、飲める量が減るだろう」と決めた40ccという量でしたが、増やそうと決めた1日でした。

とはいえ、さすがに100は多いだろうと思い、日中は毎回60cc+夜の眠前は80ccを目安に足していくことに。
すると予想通り間隔が空き、夜は21-22時に寝たあと、3時頃まで寝るようになりました。授乳回数は1日7回、搾乳/ミルクを足すのは60✕4〜5回+80で、350cc前後にしています。日中に母測をすると相変わらず40-50gしか飲めていないのが気がかりですが、搾乳は変わらず250ccくらいは足せているので、ミルクには力を借りる程度。
足す量を増やし始めて1週間で、週200gくらい体重が増えていたので、とりあえずこれでいってみることにしました。

ちなみに、その後小児科に行った際に市の助産師さんの「1日1リットル」を伝えると、先生含め全員「4kgの子がそんなに飲むわけない」という反応。
月齢で言うと確かに全然飲めていないのですが、体重で言うと別にこんな感じでも問題ないと言われ。
いろんな人に相談しすぎなのか、人により言うことが変わるので、何を信じて実行するかは親次第。
娘のときはそれぞれに振り回された感がありましたが、今回はそれほどではなく、夫婦で相談しながら「ま、こんな感じでいっか」と進めています。
新生児訪問でも、「よく笑うし、精神面の発達は問題ない」とのお言葉を頂戴しましたので、息子なりに成長してくれているのは嬉しい限り。
あまり抱え込まず、なるようになるの精神で。これからも気負わずやっていこうと思います。

フライング父の日

▲父の日の花が黄色のバラだと初めて知った

紛らわしい日程設定

6月の第3日曜日である6/19は父の日だそうですね。

6月に入り、我が家では妻と娘が何やらコソコソとやっていました。
妻と娘がケーキを予約しに行っただろう日、娘が「12日楽しみだね!」と言ってきました。
本気で何のことか分からず、え?何?何か大事なこと忘れてたっけ?という反応をしていると、「父の日だよ!本当は19日だけど!」と全部教えてくれる正直な娘。4歳児にはサプライズは難しいらしい。
妻いわく、母の日同様第2日曜日が父の日だと勘違いしており、ケーキを予約してから気づいたそうな。いい歳してドジっ子が過ぎます。30代ですら、サプライズって難しいらしい。

そんなこんなで、この前の日曜日に父の日のお祝い?を受けました。
娘はたくさん手紙や絵をくれ、妻は僕を休ませるために昼食を作ってくれました。

極めつきはこちら↓

▲「た」が足りない!

人生初の肩たたき券をもらってしまいました。
僕も親にあげたなぁと懐かしみつつ、いざもらうと嬉しいものですね。
僕としてはしばらく余韻を楽しみたかったのですが、早く使わせたい娘に急かされ、ケーキを食べるのもそこそこに肩を叩かれました。力、強くなったなぁ…
ちなみにこの券はリユーザブルらしいので、ありがたく回収して、忘れた頃に使ってやろうと思います。

個人的に父の日母の日に良い思い出がなく、自分の中に全く存在しない習慣だったのですが、子どもにとっては大切なイベントなのだと実感。
今年含め、母の日はスルーし続けているので、来年はちゃんと娘と息子と母の日をしようと誓った1日でした。

「私、この家にいないほうがいいかなぁ」

その日の夜のこと、寝る前に娘が唐突に「私、この家にいないほうがいいかなぁ」と言い始めました。
そのときは僕が息子を抱き、娘は隣で歯磨きをしている(妻は別室で用事中)というシチュエーション。
娘の声色は「明日の朝ごはん何?」と聞くぐらい普通のテンションだったのでまた驚き。
どうした?と聞くと、「怒られてばっかりだから…」と娘。先日の自己肯定感の話で言うと、完全にアウトな発言です。
niji-papa.hatenablog.com

「あぁ、寂しい思いをさせてるんだな」とか「良い関わりができていないんだな」とかいろいろな思いが脳内を駆け巡り、妻入院中の娘との日々を思い出した僕は、「そんなこと言うなよぅ…」と娘より先に泣き出す始末。今思うとイタい。
娘と2人泣きながら慰め合っていると、「何してるの?」と笑いながら妻が戻ってきました。笑いごとじゃないわ!と思いましたが、確かに、傍から見ると意味の分からない光景だったと思います。

「娘がいたから、お父さんは今日の父の日で嬉しい気持ちになれたんだよ」

娘には、我慢させて悪いと思っていること、娘がとても頑張っているのを知っていることを伝え、「頑張る娘に甘えていて申し訳ないと思っている」「娘も息子も大事だから、いなくなってほしいなんて思ったことはない」と正直に話しました。
そして、甘えたいときは甘えてよいし、娘とかかわれるときは精一杯かかわるから、息子が大きくなるまでみんなで頑張ろう!という話をしました。また、怒るのは娘が嫌いだからではなく、娘が大事だから怒るんだよ、とも。

どこまで理解したのかは分からないですが、そのうちケロッと元気になったので、一安心。
妻は「娘としては深い意味があった発言ではなく、何となく気になったから聞いてみただけでは?」という見立て。そうだとしても、ここまで直球で言われると気にしないわけにもいかず。

娘に対して「(今は息子の世話があるから)ちょっと待って!」も多いですし、そもそも息子に構う時間が長く、どうしても息子を褒めるような声かけ・関わりが多い。
そのため、娘としては「自分は褒められず、怒られてばかり」という印象を持つのだろうな、と感じます。
自分なりには娘を褒めたり評価したりする言葉を意識し、風呂や送迎時など二人の時間は娘としっかり関わるようにしているつもりですが、全然足りないのでしょうね。
もう少し息子が大きくなれば関係性も変化するのでしょうが、それまでに取り返しのつかないことにならないか心配。

今日も娘は「息子くんになりたかった。私は怒られてばっかりだから」と言っていて、連日切ない気持ちになる僕。
妻から言わせると、僕は息子より娘の方が大好きに見えるそうですが。娘本人に伝わっていない僕の愛情もまた切ない…
限られた時間と制約の中で、言葉では伝えられない部分をどう伝えていけばいいものか、日々迷いと葛藤の連続です。


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予防接種と慢性腰痛

▲娘のときに説明を受けた覚えのない紙をもらった

予防接種デビュー

先日、息子がちょうど2ヶ月になった日に予防接種にいってきました。
妻は自分だけでなく他人が注射を打つのを見るのもトラウマなので、娘のときから予防接種は僕の担当。いつもの小児科に初めて息子を連れて行きました。
娘のときは任意接種だったロタウイルスワクチンが定期接種に。新しくもらった小児科の診察券のデザインが娘のときとは違ったりして、4年もあればいろいろ変わるんだなぁと思います。

画像の紙にもある腸重積症に関する説明は初めて聞いた気がして、娘と息子の母子手帳を見比べると娘はロタテック(3回接種)、息子はロタリックス(2回接種)とワクチンの種類が違うことが判明。
ワクチンの種類なんてこれまで気にしたことすらありませんでしたが、コロナワクチンを経験して、ちゃんと気にしないといけないな、と感じます。
と言いつつ、ろくに調べてはいないのですが。娘のときはロタの接種が結構高額だった記憶(6000円×3回?)で、それなら娘のときにロタリックスの方がよかったな…とか、邪な考えが浮かぶ残念なお父さんです。

そんなこんなで無事に接種終了。発熱などの副作用もなく、元気に過ごしています。
息子は刺されて1.5秒後に顔を真っ赤にして泣く→5秒で泣き止む、を3回繰り返し、最後のロタワクチン(シロップ薬)を「なにこれうまい!」と即飲み干していました。
娘は次回(4種混合、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタ)の最も接種数が多い回で発熱したので、注意はしておきたい。

授乳と体重、その後

接種後、ついでに体重測定もしてもらい、前回10日前と比べてちょうど300g増で、ついに4kg足音が近づいてきました!計算もカンタン、日増30g。
結局、助産師さんに相談した後もミルクはほとんど足さず、授乳後の搾乳を再開して「母乳の基礎分泌量を増やしつつ、哺乳瓶で足す搾母乳の量を増やす」という作戦で取り組んでいます。(相談した助産師さん、言うこと聞かずにごめんなさい)
授乳回数は8回で変わらず。そのうち日中の6回で各40cc(250cc程度/日)を目安に搾乳を足し、夜間の2回は妻に頑張ってもらっています。
よくおしっこもうんちも出ているし、授乳間隔も開き始めているので、きっと足りているのだろうと思います。
とはいえ毎回の搾乳と哺乳瓶はいろいろ大変ではあるので、息子にはしっかり直母で飲めるようになってほしい。

全身痛いお父さん

元気に成長を続ける息子ですが、対照的に元気がなくなっているのが僕の身体。
普段の運動不足が祟り、この間の息子育児で身体のあちこちにガタが来始めています。
そんな僕の今痛い箇所をランキング形式でご紹介☆

5位:手首

まだ違和感程度。
もうちょっと息子が成長すれば、立派な腱鞘炎に早変わり(娘のときに経験済)

4位:腹筋

たぶん僕の抱き方と姿勢が悪く、腹筋の上の方(正式名称不明)が何となく筋肉痛。
腹筋が筋肉痛ってどんだけ運動不足なのかと…

3位:膝、足の裏

息子を抱いて揺れたりスクワットをするので、膝と足に負担が…
膝周りはたぶん筋肉痛なので、むしろ鍛えられてよい!と思うことにしています

2位:首〜背中(NEW!)

昨日の入浴後、いきなり寝違えのような痛みが。
全く覚えがないのですが、たぶん無理な姿勢で何かをしたのでしょう。
とりあえず湿布を貼って、早く治れと祈るばかり…

1位:腰痛・坐骨神経痛(殿堂入り)

もともと腰痛持ちだった僕ですが、娘の育休中にがっつりぎっくり腰を起こしてから、ぎっくり腰→しばらく腰痛を定期的に繰り返すように。
そしてついに昨年、右臀部〜足首にかけての痛みと右足の痺れを発症。湿布を貼れども治らず、整形外科に行くと「坐骨神経痛ですね。湿布は腰に貼らないと治りませんよ」と先生に言われ…
以降頑張って腰痛体操をしていますが、ちょっとサボると痛くなる足腰。たぶんずっと付き合っていく痛みなのだと思います。
職場の先輩(60代)が同じ痛みに悩まされていて、他人事のようにへぇー…と思っていましたが、いざなってみると坐骨神経痛がこれだけツラいと思いませんでした。ひどいときは寝返りするときの痛みで目が覚め、1時間ぐらい眠れないほど。
いまはだいぶ軽快しているので、無理せずこれを維持しなければ。

意識薄弱

娘のときより4つ歳をとってみて、なお思うことは、やっぱりセルフケアが大切。
身体が痛いと精神的にも健康でなくなるし、何より自分がしんどいし。
でも自分にかける時間もないし、焦っているとつい変な姿勢で抱いたりしてしまうし、結局どこかを傷めてしまうジレンマ。
それでも、湿布貼れない&薬飲めない世の授乳中のお母さんたちよりはよっぽど楽だと思って、頑張ります。

整形外科の先生には「鍛えるしかない」と言われるのですが、ジムとか行ったほうがよいのでしょうか。
かろうじて寝る前に腰痛体操だけはやっていますが、ちょっと腰が痛くなくなるとサボってしまうダメな僕…
運動、嫌だなぁ…



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息子誕生までの記憶①―激動の記録編

▲マスクにガウンの立ち会い出産。入院期間中、コロナがなければ…と何度思ったことか

1回目の育休を振り返る記事の続きを書かないと…と思いつつ、いろいろあった息子妊娠中の出来事も書き残したいとも思い。
時系列は前後しますが、記憶に新しい(かつ、どんどん忘れていく)、息子が生まれてくるまでの1年弱のことを記事にしてみます。
書いていたら長くなったので2回シリーズです。かなり長文ですが、興味のある方は以下よりよろしければ。

もくじ

  • もくじ
  • つわり、切迫入院、点滴、陣痛不発…いろいろあった妊娠期間
  • ワンオペ、不眠、コロナ…そのとき僕は、
  • 書きたいことはまだまだあります
続きを読む

親も成長しなきゃ、と思う日々

▲使い始めたバウンサー。息子は床のほうがお気に入り。

成長著しい0歳児

先週ぐらいから、息子の成長を感じることが多々。
あれだけしんどいと書いていたおむつ交換も、おしっこのタイミングがわかるようになってきて、3日に1回くらいしか飛ばされないようになりました。
ゲップの成功確率も増えたので、おならの回数も減るかと思いきや、相変わらず連発している息子。ただ、ちょい漏れうんちの回数が激減(おむつ交換時の95%→40%)し、お尻の状態も改善。うんちも回数が減り、1回量が増えてきた印象で、息子の肛門の頑張りを褒め称える毎日です。

日中は起きている時間が長くなり、授乳と授乳の間にほぼ寝ないこともあるほど(そうなれば最終的にはギャン泣きですが)。
逆に夜中は長く寝ることもあり、昨日僕が担当していた時間帯で5時間も寝ていました(22時〜3時)。僕も寝てたので本当に寝てたかわかりませんが…
起きている間、抱っこではなく床やベッドでご機嫌に過ごせる時間が増えてきました。何なら、抱っこ中は泣くのに、下ろすとご機嫌になることもあるので、お父さんは少し悲しい。

何より大きな変化は、表情や反応が出てきたこと。笑いかけると笑うし、遊ぶと喜ぶし、動くと目で追うし。
反応が欲しいと書きましたが、まさか2ヶ月を待たずして反応がもらえるとは。
こんなに早かったっけ?うちの息子天才じゃね?と早くも親バカ発動中です。

そうなると僕の出番で、床で過ごしている間、いないいないばあや体ツンツン、手遊びを駆使して遊んでいます。
本当に喜んでいるのかはわかりませんが、息子はニヤニヤしながらこっちを見ているし、横で娘も笑っているので、きっとこの遊び方でよいのでしょう。
構っていないと機嫌が悪くなるので、家事が進まないのは以前と変わらずですが、死んだ目でずっと抱いていた頃よりもQOLは格段に向上しました。

こうして振り返ると本当にあっという間。悩んだりしんどかったりすることも、振り返ってみると一時的なものだよなぁ…と、二人目にして改めて思う。
6月になり、息子は2ヶ月を迎えます。

娘×息子

▲自分のおもちゃを貢ぎながら息子を抱きしめる娘

娘は息子のことが大好き。
息子が泣いていれば「ねえねがいいよーって泣いてるのかな?」と言い、息子のおむつが濡れていれば「おしっこしてるよ!」と教えてくれ、息子が床で過ごしていれば即座にやってきて隣を陣取る。息子の手が当たろうもんなら、「見て!息子くんが娘ちゃんの足さわったよ!」と叫ぶ。お姉ちゃんしたいのも相まって、ウザいぐらいの距離感を保ち続けます。
感心したのは、教えてもいないのに息子と遊べていること。今日保育園であったことを話したり、絵本の読み聞かせ、歌、手遊びなど、ナチュラルに息子とコミュニケーションをとっています。

そんなねえねのことを息子も好きなようで、隣にいるとガン見で手を伸ばしています。
普段ならすぐ泣いて呼ぶのに、娘が隣にいるだけで30分ほど床で過ごせたりするので、0歳児にとっては4歳児もお世話してくれる人として扱われるんだなぁ…と驚き。

すでに娘は我が家の育児の戦力として、「お父さんちょっと洗い物するから、息子をよろしくね」と、10分ほど娘に任せるなどしています。
上の子が女の子だと言うと、「お姉ちゃんはお世話してくれるから楽よー!」と諸先輩方に何度も言われましたが、生後2ヶ月にして実感するとは思っていませんでした。本当助かる。
いや、こうしてヤングケアラーは生まれるのか…?

それを自己効力感と呼ぶのだろう

息子から反応が返ってくるようになり、娘としても嬉しさ倍増で、どんどん積極的に関わるように。加えてお世話をすると両親から心底感謝されるので、「私がやる!」と主体的に関わっています。
お姉ちゃんの自覚なのか、以前は嫌がっていたことも進んで取り組むようになった気がする。
(我が家では「できることは自分でさせる」という妻の方針から、4歳児でもできるように収納方法や手順を構造化し、乾いた洗濯物や食べ終えた食器の片付け、保育園の用意など、自分のことをやらせるようにしています)

自分のしたことで相手が喜ぶ、もっと喜んでほしいからまた頑張る。
あれ、これって超良い循環じゃん!という気づきを、娘と息子のやり取りからもらいました。

簡単なことなのかもしれませんが、大人になると、これがすごく難しい。
育児なんて逆行した言動の連続で、僕も「できないならできるって最初から言わないで!」とか、ついつい娘のやる気を削ぐ叱り方をして自己嫌悪しているし。

きょうだいでのかかわりを通して、子どもたちにはもっと自分のことを好きになってほしいし、そうなるような声かけやかかわりを持てるといいな、と思います。
そのためには心の余裕と、親自身が自己肯定感を持つことが絶対不可欠。
毎日頑張ってる自分に「頑張ったね」の言葉とご褒美のアイス(3日連続)をあげて、さぁ、お迎えいってきます。